住宅ローン

①空室リスク
マンションを貸せば、自分は別の場所に住まいを用意する必要があります。すぐに借り手がつけばいいですが、空室の間は、自身が住む家の費用+空室の中古マンションの住宅ローンの両方を支払う必要があります。
②改装費用がかかる
人に貸すには、きれいに内装をリフォームする必要があります。賃借入が入れ替わるたびに、壁紙の張替えやハウスクリーニングのお金がかかります。また、ガス給湯器やトイレなど、借主に責任のない故障修理の負担は貸主となります。このため、毎年ある程度の修繕費用がかかると考え、用意しておく必要があります。
③買いたいときに買えない
住宅ローンを使った中古マンションを貸すということは、当然、住宅ローンが残っている状 態のままです。このため、将来、新しい別の家を見て「この家がほしい!」と思っても、 重複して住宅ローンを組むことは非常に難しいのです。金融機関からも「今の中古マンションを売って(住宅ローンを完済して)から」という条件、がつけられる可能性が高いでしょう。 よって、将来、家を買いたいときに買えない可能性があるリスクがあります。 ④売却リスク 将来、貸しているマンションを売る場合、それは「個人が自分で住むための家」ではな く「人に貸して家賃収入の上がる収益物件」として売りに出すことになります。 当然、買う人は「収益物件を買う人」です。すると住宅ローンを使って買うことはでき ません。収益物件としての融資を受けて買うということになります。 このため、買い手は「不動産のプロ」となる可能性があります。当然、評価は家賃収入 をもととした利回りだけで判断されるため、厳しい評価でしか売れなくなります。 このように、貸すことのメリット・デメリットを確認しましょう。そして自身のライフ プランと照らし合わせれば、売るか貸すかの答えは出てくるはずです。