流動性が少ない不動産価格

株式などの証券資産は流動性が高く、不動産などの実物資産は流動性が低いと
説明されることが良くあります。この説明の正確な意味を理解している人は少な
いのではないでしょうか?「流動性が高い資産、だから処分しやすい」という表
現を使い、流動性が高い方が、投資家にとってあたかも安全性が高い資産なのだ
と宣伝している向きが見受けられます。もしそうであれば株式投資で失敗する人
などいなくなるのではないでしょうか.流動性が高いということは、市場の評
価の波に常にさらされてしまうため、価格変動のリスクがその分高くなるという
ことです。「処分はできるが、希望価格でできるとは限らない」というのが本当のところです。これは安全性とは全く無縁の話なのです。
「不動産資産は流動性が低い点が問題である(デメリット)」と巷の資産形成本は指摘します。ところが不動産は流動性が低いゆえに価格が非常に安定していると
いう性質を持っています。安定した家賃収入と緩やかに価格が動くことは、不動
産資産が非常に安全性が高い資産である理由といえるでしょう。

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